WEEKNUM関数で週番号を瞬時に計算する方法
ExcelのWEEKNUM関数は、指定した日付を基にした週番号を瞬時に計算する関数です。集計や統計の作業を容易にすると共に、時間帯ごとの統計情報を取得するときなどに使用します。
基本的な使い方
基本的な使い方としては、以下のようにWEEKNUM関数を用いて、表計算ソフトで指定日を基にした週番号を取得する形式で記述します。
=WEEKNUM(日付,オプション)
引数の説明
- 第1引数「日付」:指定日付を1日(午前0時0分)を基準とした日数(セル参照も可)で指定します。例えば2020/05/25なら「43175」となります。
- 第2引数「オプション」:日曜日を開始日とする場合は「1」を指定し、月曜日を開始日とする場合は「2」を指定します。省略可能で、デフォルトは「1」です。
実際の使い方
参考までに、2020年5月25日の日付を基にした週番号を取得する場合、以下のように記述します。
=WEEKNUM(43175,1)
月曜日を開始日とする場合は、以下のように記述します。
=WEEKNUM(43175,2)
このように、WEEKNUM関数を用いることで、指定した日付を基にした週番号を瞬時に計算し、表計算ソフトをより使いやすくすることが可能です。
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