TEXT関数で日付や数値を自由自在にフォーマット

テキスト関数

TEXT関数で日付や数値を自由自在にフォーマット

Excel関数のTEXT関数を用いると、日付や数値の書式を自由自在にフォーマットできます。今回は、TEXT関数の基本的な使い方を紹介します。

TEXT関数の概要

TEXT関数は、数値・日付・時間を任意の形式に変更するExcel関数です。もとの値を特定の形式で空白にならずに表示したい時に便利です。

TEXT関数の基本的な使い方

TEXT関数の使い方は、「TEXT(値, 書式)」です。

  • 値:フォーマットしたい数値・日付・時間
  • 書式:値を変更したい形式(MM/DD/YYYY HH:MM:SSなど)

書式の文字列は、値をどのように表示するかを定義しています。全てのフォーマットは、以下の一覧で定義されています。

  • 0:0桁の数値
  • #:余分な0を省略した数値
  • ?:空白を表示しない数値
  • 、:3桁ごとにカンマを挿入する数値
  • @:そのまま表示する文字
  • m:月
  • d:日
  • y:年
  • h:時
  • s:分

例えば、「2020年2月1日」を「02/01/2020」と表示するには、TEXT関数を「TEXT(A1, “MM/DD/YYYY”)」とします。A1セルに対して、値を「02/01/2020」、書式を「MM/DD/YYYY」として設定します。

TEXT関数での日付フォーマット例

以下に、TEXT関数を用いて日付をフォーマットする例をいくつか紹介します。

  1. 年月日を表示する(例:2020年02月01日): TEXT(A1, “YYYY年MM月DD日”)
  2. 年月日と時刻を表示する(例:2020年02月01日 14:30): TEXT(A1, “YYYY年MM月DD日 HH:mm”)
  3. 曜日を表示する(例:土曜日): TEXT(A1, “[$-ja-JP]dddd”)
  4. 年月を表示する(例:2020年02月): TEXT(A1, “YYYY年MM月”)

データを出力させるときには、TEXT関数を使うと便利なことが分かると思います。ぜひ、試してみてください!

【パーマリンク】text-function-formatting
【タグ】日付, 数値, フォーマット, 書式
【メタキーワード】TEXT関数, Excel, フォーマット, 書式設定
【メタディスクリプション】ExcelのTEXT関数を使って、日付や数値を自由にフォーマットする方法を紹介します。基本的な使い方や書式設定例を学びましょう。

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