SECOND関数で秒情報をすばやく取り出す方法
SECOND関数は、時間 (time) 型の値の内のそれぞれの秒を取り出すために使用します。値は 0 ~ 59 の範囲で整数となります。
用途
SECOND関数を使うと、ある時間を表す文字列から、その時間の内での秒の値を取得することができます。
概要
- SECOND関数は時間型のデータから秒単位の情報を取り出す関数です。
- 値は 0 ~ 59 の範囲で整数となります。
基本的な使い方
SECOND関数を使用するには、以下の書式を使用します。
SECOND(serial_number)
serial_number: 時間を表す数値。時間の数値は数値関数の HOUR, MINUTE, SECOND の合計で表します。
例
次のような場合、B2セルは「20:15:30」という数値が入力されています。
A B
1 20:15:30
次のようにSECOND関数を使用すると、B2セルの時間から秒を取得することができます。
=SECOND(B2)
上記の例では、秒の情報を取得するために30という数値が返却されます。これにより、Excelで秒情報を簡単に抽出できます。SECOND関数を活用して、時間データの分析や計算に役立てましょう。
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