ExcelのDAYS360関数で360日基準の日数計算を効率的に実行する方法
Excel関数のDAYS360関数を用いると、360日基準の日数計算を効率的に実行することができます。関数の基本的な使い方を以下に解説します。
DAYS360関数の基本的な使い方
DAYS360関数は以下のように書きます。
DAYS360(Start_date, End_date, [Method])
引数
DAYS360関数の引数は以下の通りです。
- Start_date – 計算の始点となる日付を指定します。
- End_date – 計算の終点となる日付を指定します。
- [Method] – 日付を計算する方法を0(デフォルト)または1で指定します。詳細は後述します。
[Method]引数の詳細
[Method]引数の詳細を以下にまとめます。
- 0 – 通常の360日法を使用します。
- 1 – その日が29日を含む月がある場合、その月は30日とみなします。
例
以下の例を考えます。Start_date=2018/4/1、End_date=2018/6/30、[Method]=0の場合は、DAYS360関数は以下のように書きます。
DAYS360("2018/4/1", "2018/6/30", 0)
この式の答えは90となります。
この例の結果である90日を計算した後、次に何が起こったかを考えます。例えば、90日以内に指定されたタスクを完了したり、タスクを別の人に委託したりするなどの処理を行うことができます。
別の例
Start_date=2020/2/29、End_date=2020/5/31、[Method]=1の場合を考えます。この場合、DAYS360関数は以下のように書きます。
DAYS360("2020/2/29", "2020/5/31", 1)
この式の答えは90となります。
この例では、[Method]が1に設定されているため、2月は30日として扱われます。従って、2月29日から5月31日までの日数は90日と計算されます。
まとめ
ExcelのDAYS360関数を使用すると、360日基準の日数計算を効率的に実行できます。この関数は、財務や会計の計算でよく使用されるため、マスターすることが重要です。基本的な使い方や適用例を理解し、DAYS360関数を効果的に活用しましょう。
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