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DSUM関数を駆使して、Excelでデータベースの合計を素早く計算
Excelでデータベースの合計を素早く計算するために、DSUM関数が便利です。DSUM関数を使用すると、条件にしたがってデータを抽出した後、データベースの合計を簡単に計算することができます。
DSUM関数の基本的な使い方
DSUM関数の基本的な使い方は次の通りです。
DSUM(復帰Range, 列番号, 抽出条件)
引数は:
- 復帰Range: データが含まれているセル範囲を指定。
- 列番号: 合計する列を指定。
- 抽出条件: 抽出するデータを絞り込む条件を指定。
DSUM関数の利用例
下の例では、A列に「地域」の値、B列に「売上高」の値を含むデータがあるとします。この条件で、地域「東京」の売上高の合計を計算する例を示します。
DSUM(A2:B7,2,A2:A7=”東京”)
引数は:
- 復帰Range: A2:B7。
- 列番号: 2(B列)。
- 抽出条件: A2:A7=”東京”。
上記の例では、A2:B7の範囲にあるデータのうち、A列が「東京」であるデータのB列の合計を計算します。
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