ARABIC関数でアラビア数字への変換を習得
Microsoft Excelには、漢数字からアラビア数字へ変換するARABIC関数があります。この関数を使えば、簡単な計算からデータベースまで変換し活用することが可能です。
ARABIC関数の概要
ARABIC関数は、漢数字からアラビア数字への数値変換を行う関数です。ARABIC関数は、数値変換のみならず、漢数字の変換を行うこともできます。
ARABIC関数の基本的な使い方
ARABIC関数の使い方は簡単です。最も基本的な形式は以下の通りです。
ARABIC(漢数字)
ここで、「漢数字」部分には数値を漢数字の表記で入力します。このとき、漢数字に使用できるのは一の単位である「壱」「十」「百」「千」「万」、及びそれらを組み合わせる場合のみです。
ARABIC関数の引数
ARABIC関数は、以下の引数を入力することができます:
- 漢数字:数値を漢数字の表記で入力します。
- 文字数:入力した漢数字の文字数を返します。
- 置換:入力した漢数字をアラビア数字に置換
します。
ARABIC関数の例
ARABIC関数を使用する場合のサンプルを下記に示します。
例1: 漢数字:二百九 ARABIC(”二百九”) → 209 例2: 漢数字:三千八 ARABIC(”三千八”) → 3008 例3: 漢数字:三万廿一 ARABIC(”三万廿一”) → 3000021
ARABIC関数を使用することで、漢数字からアラビア数字への変換ができます。Excelでは、任意の形式を使用してデータを簡単に変換できます。
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