UPPERとLOWERで文字列の大文字小文字変換

テキスト関数

UPPERとLOWERで文字列の大文字小文字変換

Excel関数「UPPER」と「LOWER」を使うと、文字列を大文字と小文字に変換することが出来ます。特定の項目を特定の仕様に従って揃えたり、入力内容の正確性を検証するなどの用途に使えます。

基本的な使い方

Excel関数「UPPER」と「LOWER」はどちらも、文字列を引数として渡し、大文字小文字を変換する関数です。
UPPER(文字列)

引数として渡した文字列を全て大文字に変換します。

LOWER(文字列)

引数として渡した文字列を全て小文字に変換します。

引数の説明

文字列
文字列を表す引数です。セルや文字列リテラル、変数などを指定することが出来ます。

Excel関数「UPPER」と「LOWER」を使うことで、簡単に文字列の大文字小文字変換を行える助けになるでしょう。

実用例

例1: A1セルに「Hello, World!」と入力されている場合、UPPER関数を使って全て大文字に変換するには、以下のように入力します。
=UPPER(A1)

結果は「HELLO, WORLD!」となります。

例2: A1セルに「Hello, World!」と入力されている場合、LOWER関数を使って全て小文字に変換するには、以下のように入力します。

=LOWER(A1)

結果は「hello, world!」となります。

これらの関数を活用することで、データの統一化や入力ミスのチェックなどが容易になります。ぜひ、試してみてください。

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