2025年2月現在、SoftBankは最新のホームルーター「Air ターミナル6」を発売しました。この新端末は、次世代通信規格であるWi-Fi 7に対応しており、その通信性能と安定性が注目されています。本記事では、「Air ターミナル6」の特徴や実際の使用感、料金プランについて詳しく解説します。
Wi-Fi 7とは?
まず、「Air ターミナル6」の最大の特徴であるWi-Fi 7について説明します。Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)は、従来のWi-Fi 6Eをさらに進化させた規格で、以下のような利点があります:
- 最大通信速度:46Gbps(理論値)
- マルチリンクオペレーション:複数周波数帯を同時利用可能
- 通信効率と遅延が大幅に改善
Wi-Fi 7では、320MHz幅通信や4096QAMなどの技術が導入され、従来よりも高速かつ安定した通信環境を提供します。

「Air ターミナル6」の外観と設置方法
「Air ターミナル6」のデザインはシンプルで白を基調としており、インテリアにも馴染みやすい仕様です。本体はメッシュ構造で、高い場所や窓際に設置することが推奨されています。付属品としては以下が含まれています:
- ACアダプター
- LANケーブル(フラットタイプ)
- 接続ガイドと注意書き
実際の速度測定結果
筆者が実際に「Air ターミナル6」を使用して行った速度測定結果をご紹介します。測定環境は以下の通りです:
- デバイス:iPhone 16 Pro(Wi-Fi 7対応)
- 時間帯:昼12時(通信が混雑する時間帯)
測定結果:
- ダウンロード速度:最大300Mbps近く
- アップロード速度:30Mbps以上
- Ping値:約21ms(応答速度)
料金プランとコストパフォーマンス
“Air ターミナル6” の料金プランは月額基本料金5,368円(税込)ですが、「月月割(1,485円割引)」と「デビュー割(418円割引)」を適用すると48ヶ月間は実質4,950円(税込)となります。

ただし、契約期間中に解約する場合は残りの端末代金を支払う必要があります。
まとめ:SoftBank Air ターミナル6を選ぶべき理由
“SoftBank Air”シリーズはこれまで「遅い」「使えない」といった評判もありましたが、「Air ターミナル6」はそのイメージを覆すほど高性能です。特に以下の点でおすすめできます:
- 次世代Wi-Fi規格への対応:高速かつ安定した通信環境を提供。
- 手頃な価格設定:割引適用後の月額料金は競争力あり。
- 簡単な設置と設定:QRコードスキャンで簡単接続。
“Air ターミナル6″は、自宅で快適なインターネット環境を求める方に最適な選択肢と言えるでしょう。
次回予告:他社ホームルーターとの比較レビュー!
“Air ターミナル6″だけでなく、「Home 5G」や「Rakuten Turbo」といった他社製品との比較レビューも予定しています。興味がある方はぜひチェックしてください
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