楽天モバイルをホームルーターで固定回線化!ドコモHR02とWiMAX L13で爆速検証!費用を抑えて快適ネット生活

引っ越しや単身赴任で、新たに固定回線を契約する必要があるけれど、こんなお悩みを抱えていませんか?

  • 固定回線の月額料金が高くて悩んでいる
  • 契約期間の縛りが長くて、解約金が面倒
  • 工事に時間や費用がかかるのが嫌

もし一つでも当てはまるなら、コスパ抜群の楽天モバイルを固定回線として使う方法を検討している方も多いのではないでしょうか?楽天モバイルは、契約期間の縛りがなく解約金も無料、データ無制限で月額3,278円(税込)。

例えば、楽天光の戸建てプラン(5,280円)と比較すると2,002円、楽天ターボと比較しても1,562円もお得に利用できるんです。でも、「他社の端末に楽天モバイルのSIMカードを入れても本当に動くの?」「通信品質や安定性は大丈夫?」と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、ドコモのHome 5G HR02とWiMAXのL13を使って、楽天モバイルの固定回線化が可能なのかを徹底検証!見るべきポイントや注意点、それぞれのAPN設定方法から、実際の通信速度や安定性まで、実測データをもとに詳しく解説します。この記事一本で、無駄な固定費を削減しつつ、快適なインターネットライフを送るヒントが見つかるはずですよ。

他社ホームルーターで楽天モバイルSIMを使う際の注意点とリスク

「え、他社の端末に楽天モバイルのSIMを挿すの?それって大丈夫なの?」と感じる方もいるかもしれませんね。実は、各キャリアの端末は、それぞれのSIMカードでの利用を前提に設計されています。そのため、楽天モバイルのSIMカードを挿して利用する場合、動作保証の対象外となることをまず認識しておきましょう。

具体的には、以下のような注意点やリスクが考えられます。

  • 楽天モバイルのSIMカードを挿しても正常に動作しない可能性が高い
  • いざ繋がらなくても、キャリアのサポートは受けられない
  • ホームルーターのファームウェアは各キャリアのネットワークに最適化されているため、他社SIMを使うと予期せぬ不具合が発生する可能性も

これらのリスクを理解した上で、自己責任のもと試す必要があることを覚えておいてください。

動作確認のためのチェックポイント

それでも「ぜひ試してみたい!」という方は、以下の4つの項目をチェックしましょう。

  1. 対応する周波数帯バンドの互換性
    各キャリアで利用する周波数帯は異なります。道路に例えるなら、通っている道路が違うイメージですね。一部重なっている部分があればネットに繋がります。
    • ドコモHome 5G HR02との互換性
      HR02は楽天モバイルの主要LTEバンドであるバンド3と互換性があり、理論的にはネットに繋げられます。しかし、HR02のファームウェアはドコモネットワーク向けに最適化されているため、通信パフォーマンスが落ちる可能性があります。5G(バンドN78, N79)での互換性も見られますが、楽天モバイルの5Gバンド(N77)と異なるため、接続が不安定になる可能性が高いです。
    • WiMAX L13との互換性
      L13も楽天モバイルの主要LTEバンドであるバンド3と互換性があり、ネットに繋がります。さらに、楽天モバイルの主要5GバンドであるN77にも対応しているため、理論的には5G接続も可能です。また、L13は楽天モバイルのパートナー回線であるauで使われるバンド18, 26もサポートしています。ただし、L13のファームウェアはau優先で最適化されているため、楽天の電波が届いているはずなのにパートナー回線に接続し続けるといった不具合が起こり得る点には注意が必要です。
    • プラチナバンドについて
      楽天モバイルが強化中のプラチナバンド(700MHz帯)には、HR02、L13ともに対応していません。そのため、プラチナバンドの恩恵は受けられないことを覚えておきましょう。
  2. SIMカードのサイズ
    楽天モバイルはマルチサイズSIMですが、HR02とL13はどちらもnanoSIMです。マルチSIMの場合は、nanoSIMサイズに切り離す必要があります。
  3. Wi-Fiの規格
    楽天モバイルのWi-Fi規格はIEEE802.11 AX(Wi-Fi 6)まで対応しています。HR02とL13ともにWi-Fi 6に対応しているので、この点は問題ありません。

これらの点を踏まえ、自己責任のもと最適な端末を選びましょう。

APN設定ガイド:これであなたも楽天モバイルを快適に!

お手持ちの端末、または中古品などで端末の購入が済んだら、いよいよAPN設定です。中古品の場合は、リセット作業を行うことを強くお勧めします。リセットすると設定が全て消去され、購入時の状態に戻りますのでご注意ください。

L13のリセット方法

端末の電源が入った状態で、底面にあるリセットボタンを先の細いもので3秒以上長押しします。その後、ランプが消灯し再起動すれば初期化完了です。

HR02のリセット方法

端末の電源が入った状態で、底面にあるリセットボタンを先の細いもので10秒以上長押しします。端末が自動的に再起動し、設定が購入時の状態に戻ります。

ドコモHome 5G HR02のAPN設定手順

SIMフリーのHR02端末を用意できたら、以下の手順でAPN設定を行いましょう。

  1. HR02の電源を切った状態で、楽天モバイルのSIMカードを差し込みます。
  2. Wi-Fiに接続したいPCやスマートフォンをHR02のネットワークに接続します。
  3. ブラウザを開き、アドレスバーにHR02のIPアドレス(※動画概要欄参照)を入力し、本体底面に記載のログインパスワードを入力します。または、QRコードを読み取ればパスワード入力不要で管理画面にアクセスできます。「ページを開けません」と表示される場合は、HR02のSSIDに接続されているか確認しましょう。
  4. 管理画面にログイン後、「設定」→「モバイルネットワーク設定」→「APN設定」(または「ネットワーク設定」→「プロファイル設定」)と進みます。
  5. 「新規」ボタンを押し、新しいAPNプロファイルを作成します。以下の楽天モバイルのAPN情報を正確に入力してください。
    • プロファイル名:ご自身で認識しやすい名前(例: Rakuten Mobile)
    • APN:rakuten.jp
    • ユーザー名:未入力
    • パスワード:未入力
  6. 入力後、「保存」または「適用」ボタンを押して設定を保存します。
  7. 作成した楽天モバイル用プロファイルを選択し、「現在使用するプロファイルとして設定」します。
  8. 設定が完了すると、本体のステータスランプが赤から青に変わるはずです。これで無事繋がっています。HR02の場合、接続までに1〜2分ほど時間がかかることがあります。

WiMAX L13のAPN設定手順

L13も同様にAPN設定が必要です。以下の手順で進めていきましょう。

  1. L13の電源を切った状態で、楽天モバイルのSIMカードを差し込みます。
  2. Wi-Fiに接続したいPCやスマートフォンをL13のネットワークに接続します。
  3. L13の管理画面には、専用アプリまたはWebブラウザでアクセスできます。
    • アプリの場合: L13のWi-Fiに接続した状態でアプリを起動します。(「ページを開けません」と表示される際はSSID接続を確認。)
    • Webブラウザの場合: L13のWi-Fiに接続した状態で、IPアドレス(※動画概要欄参照)に接続し、本体底面に記載のログインパスワードを入力します。
  4. いずれかの方法で管理画面にログイン後、「ルーター設定」→「プロファイル設定」といったメニューを探します。
  5. 「新規作成」ボタンを押し、新しいAPNプロファイルを作成します。以下の楽天モバイルのAPN情報を正確に入力してください。
    • プロファイル名:ご自身で認識しやすい名前(例: Rakuten Mobile)
    • APN:rakuten.jp
    • ユーザー名:未入力
    • パスワード:未入力
  6. 入力完了後、「保存」または「適用」ボタンを押して設定を保存します。
  7. 作成した楽天モバイルプロファイルを選択し、「現在使用するプロファイルとして設定」します。
  8. L13のステータスランプが緑色に変われば、無事ネットに繋がっています。L13はスムーズに接続できることが多いようです。

実測!ホームルーターでの楽天モバイル通信速度を徹底比較

APN設定が完了したら、いよいよ通信速度の比較検証です。L13とHR02それぞれで、デフォルトの回線と楽天モバイル回線を使用した場合の違いを見ていきましょう。

WiMAX L13:デフォルト回線 vs 楽天モバイル回線

  • デフォルト(au/WiMAX)回線: 下り 115Mbps / 上り 2.89Mbps / 応答速度 34ms
    下り速度は普段使いに十分なレベル(4K動画視聴、Web検索、SNS、テレビ会議など問題なし)。ただし、上り速度は理想とされる10Mbps以上には届かず、やや遅めです。
  • 楽天モバイル回線: 下り 60.9Mbps / 上り 40.6Mbps / 応答速度 30ms
    下りはデフォルトよりやや落ちるものの、上り速度は大幅に改善されています。応答速度(Ping値)は30msと、ゲーム用途としてはやや遅めです。FPSなどの繊細なゲームでは15ms以下が理想とされますが、30~50msでも快適にプレイできる場合もあります。

距離・フロアによる影響:

  • ルーターから20m離れた場合でも、どちらの回線も十分に使える速度でした。
  • ただし、鉄骨鉄筋コンクリート造のビルで検証したところ、フロアをまたぐとネットに接続できませんでした。木造住宅などでは繋がる可能性もありますが、2階建て以上の住宅で使う場合は中継器を検討した方が良さそうです。

ドコモHome 5G HR02:デフォルト回線 vs 楽天モバイル回線

  • デフォルト(ドコモ)回線: 下り 49.7Mbps / 上り 10.9Mbps / 応答速度 45ms
    下り、上りともにホームルーターとしては優秀な速度ですが、応答速度はL13よりも遅めです。
  • 楽天モバイル回線: 下り 63.6Mbps / 上り 36.4Mbps / 応答速度 31ms
    下り、上り、応答速度ともに大幅な改善が見られました。

距離・フロアによる影響:

  • 距離20m、30mと伸ばした場合、デフォルト回線では数値が減少するものの、下り速度は通常使いに問題ない程度でした。
  • 一方、楽天モバイル回線では、距離20mで下り1.45Mbpsまで速度が落ち、30mでは途中でデフォルト回線(ドコモ回線)に変わり計測不能となりました。ドコモ回線に最適化された端末であるため、他回線では不安定になる可能性が示唆されます。
  • L13と同様に、フロアをまたぐとネットに接続できませんでした。

利用シーン別比較:あなたの用途に合った速度は?

具体的な利用シーンでの体感速度を見ていきましょう。

  • Web検索・SNS(Instagramのリール再生): L13、HR02ともに、デフォルト回線・楽天モバイル回線問わずスムーズに利用でき、問題ありませんでした。
  • YouTube動画視聴: どちらの端末・回線でもスムーズに視聴できました。
  • 動画ダウンロード(15分尺):
    • L13: 楽天回線(約9秒) vs デフォルト回線(約1分10秒) → 楽天回線が約1分早くダウンロード!
    • HR02: 楽天回線(約10秒) vs デフォルト回線(約16秒) → 楽天回線がやや早いが大きな差はなし。
  • ファイルダウンロード(100MB動画素材):
    • L13: 楽天回線(39秒) vs デフォルト回線(約6秒) → デフォルト回線の方が圧倒的に早い。
    • HR02: 楽天回線(23秒) vs デフォルト回線(26秒) → ほとんど差なし。
  • ファイルアップロード(100MB動画素材):
    • L13: 楽天回線(39秒) vs デフォルト回線(約3分) → 楽天回線が約2分早くアップロード!
    • HR02: 楽天回線(44秒) vs デフォルト回線(1分30秒) → 楽天回線が約1分早くアップロード!

速度計測の結果、ダウンロードはデフォルト回線が速い場面も見られましたが、アップロードは楽天モバイル回線の方が高速で、他社回線であっても通信が途切れるといった不具合なく問題なく利用できることが分かりました。

ゲームプレイについて:

Nintendo Switchでのゲームプレイでは、マリオカートやスマブラなどのライトなゲームは問題なくプレイできました。しかし、Apex LegendsなどのFPS系ゲームをプレイする際には、タイトルの読み込みやプレイ中のラグが気になることが判明しました。ホームルーター自体が、応答速度を重視するFPS系ゲームにはあまり向いていないようです。

実際の利用者の声は?口コミをチェック!

実際にHR02やL13で楽天モバイル回線を使用している方の口コミも集めてみました。

  • HR02利用者:
    「HR02のWi-Fiとばっちり繋がった。税込み2880円で無制限だし、うちはすごく快適だった!」など、速度や料金に関する満足度が高い声が多く見受けられました。ただし、速度はお住まいの環境や端末によって変わる可能性があるため、あくまで参考としてください。
  • L13利用者:
    「自宅の固定Wi-Fiは月額3281円で運用している。安いよね。単身世帯ならこれで十分。」「引っ越し前の楽天光より4倍早い。意外と光と同等の速度が出るし使い勝手は最高。」「下りの最高速度は320Mbps出た!」など、料金や速度に満足する声が多い一方で、「Pingが大きいのであくまでサブ回線」といった応答速度に関する課題を指摘する声もありました。

編集部で調べた通り、特に応答速度を重視するFPS系のオンラインゲームを頻繁にプレイされる方には、そもそもホームルーター自体があまりお勧めできません。

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まとめ:あなたのネット環境、劇的に変わるかも!

今回は、ドコモのHR02とWiMAXのL13を使って、楽天モバイルの固定回線化が可能なのかを徹底的に検証しました。

結論として、HR02とL13は楽天モバイルの主要なLTE・5Gバンドに対応しているものの、各ホームルーターはそれぞれのキャリアネットワークに最適化されているため、楽天モバイルのSIMカードを挿入した場合、動作保証対象外となり、通信速度の低下や接続の不安定さ、予期せぬ不具合が発生する可能性があります。しかし、一部の周波数帯で互換性があるため、まったく使えないわけではありません。実際の検証でも、Web閲覧や動画視聴など、普段使いには十分快適に使えることが分かりました。

ただし、やはりホームルーターですので、特に応答速度を重視するFPS系のオンラインゲームを頻繁にプレイされる方には、あまりお勧めできません。それでも、一人暮らしの日常利用であれば十分な速度が出ます。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたのインターネットライフがより快適になることを願っています!

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